スタッフ研修レポート
バリ島研修レポート 【インドネシア ・エアアジアx 航空 成田-デンパサール線】 就航試乗 2017年6月
東京スタッフ(AZ)-
※2019年1月15日以降、エアアジアは運休となります。
2017年5月27日インドネシア.エアアジアx航空成田-デンパサール線就航に伴い、試乗研修を行いました。
6/5-8の2泊4日の日程、いつもハードな2泊4日の研修を行っているが、今回のインドネシア・エアアジアx航空(以下、エアアジアx)は初めてのLCC(Low-costcarrier/ローコストキャリア)。いつも利用しているガルーダ・インドネシア航空とは勝手が違う。そしてさらなる難所は、朝が早い!と言う事。まずは成田空港第2ターミナルに遅刻せずに到着する事が必須条件。これがかなりのプレッシャーでした。02:30に起床、東の空が若干明るくなり始めた03:45に自宅を出発、2泊4日の旅がスタートしました。
成田⇔デンパサール線は新型機材エアバスA330型機での運行。
弊社で手配できる座席は、エコノミークラスの「スタンダードシート」と、同じエコノミークラスでも、足元の広い「ホットシート」、静かな空間「クワイエットゾーン」のご用意も、事前RQと追加代金にて可能。今回は年功序列で、年上のAZが「クワイエットゾーン内ホットシート」まだ若いODが「スタンダードシート」を、事前RQ手配を行いました。
朝の出発時間は早いけど、現在直行便でガルーダ・インドネシア航空の夕刻着より早くバリ島に到着するには、シンガポール航空などの乗継便を利用しなければ実現が出来なかっただけに、ノンストップでまだ明るい時間帯にバリ島に到着できるエアアジアxの就航は、少しでも早くバリ島に着きたい方には、朝の早起きは苦でないかもしれませんね。
バリ島での滞在先は、ヌサドゥア地区のサワンガンに2015年に誕生した人気の「ザ・リッツ・カールトンバリ」に1泊、そして2016年に誕生したウブドの隠れ家リゾート「パドマ・リゾート・ウブド」に1泊。バリ島の「海」と「山」を2泊4日で堪能しました。
【スケジュール】
日程 フライト 予定 現実 6/5(月) XT402 05:50
07:45
08:25
14:25
14:55
15:45
16:00
17:30
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09:00
15:35
16:45
18:00
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19:10
21:00
成田空港第2ターミナル3階「S」カウンターにてチェックイン開始
搭乗ゲートにて搭乗開始
空路バリ島へ
バリ島到着、ングラ・ライ国際空港にて入国手続き後
担当ガイドと合流、専用車でパラダイスバリ・ラウンジへ立ち寄り
「ザ・リッツ・カールトン バリ」 到着後、チェックイン
ホテルのセールスさんとリゾート内視察 ⇒ 翌日に持ち越し
「The Beach Grill」 にてディナー
⇒ 「Breezes Tapas Lounge」 にて、長い1日にお疲れの一杯(※追加事項)
ザ・リッツ・カールトン バリ 泊6/6(火) 07:00
08:30
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12:00
13:00
14:30
15:00
16:30
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19:30
21:10
22:30
08:10
09:30
11:00
12:35
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18:45
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「クラブラウンジ」 にて朝食
リゾート内散策
⇒ 先にチェックアウトを済ませ、ホテルのセールスさんとリゾート内視察
チェックアウト後、ホテル出発、
ウブドへ移動時にランチ ⇒ 延期
「パドマ・リゾート・ウブド」 到着後、チェックイン
ホテルのセールスさんとリゾート内視察
ホテル出発、ウブド散策へ
⇒ ダンス鑑賞前に遅いランチ「NOMAD」にて
ガムラン楽団 「Semara Ratih」の「スピリット・オブ・バリ」鑑賞
「NURI'S WARUNG」 にて夕食
ホテル到着
パドマ・リゾート・ウブド 泊6/7(水) XT401 07:00
09:00
11:00
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16:00
16:30
19:00
20:30
20:45
23:00
07:40
10:30
11:30
14:00
15:30
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20:45
22:00
23:20
「クラブラウンジ」 にて朝食
リゾート内散策
「The Spa」 にて約2 時間のハーバル&フットマッサージ
クラブラウンジにてランチ兼アフタヌーンティー
チェックアウト後、ホテル出発
ウブドにてお土産散策
「KUNIT BALI 」 にてバリ料理の夕食
ジョグジャカルタ空港着
ングラ・ライ国際空港にて、チェックイン
搭乗ゲートにて搭乗開始
空路成田へ
機内泊6/8(木) XT401 07:10 07:30 成田着
◆6/5(月)
【成田空港第2ターミナル南(SOUTH)/インドネシア・エアアジアx航空「S」チェックインカウンター】
一般的にLCCの航空会社は、成田空港内に新しく新設されたLCC航空会社専用の第3ターミナルを利用するのだが、エアアジアxは、なんと【第2ターミナル】を利用。ここはお間違いのないように!!
最近、ガルーダもシンガポール航空も第1ターミナルに移動してしまい、久しぶりの第2ターミナル。搭乗するXT402便が08:25発のフライトの為、遅くとも2時間前の06:25に第2ターミナル南(SOUTH)の3階国際線出発ロビー「S」カウンターに集合が必要。
なんとか06:05には到着できたが、05:50からチェックインカウンターはオープンしているのに、この時点ですでに長蛇の列ができていたのは驚いてしまいました。
↑現在地の場所に到着時にはすでに「S」カウンター前には長い列ができており、
写真を撮る間もなく最後尾に。↑06:05時点での最後尾。 ↑06:10時点でここまで進みました。
■XT402チェックインカウンター
チェックインカウンターに近づくと、XPRESS BOARDINGと書いてあるプレートを発見!よく見ると「HOT SEAT(最前列シート)」
「PREMIUM FLEX(追加代金の特別運賃の座席)」「PREMIUM FLATBED(特別なフルフラットベッド座席)」
と記載あり。
「クワイエットゾーン内ホットシート」を追加手配済の為、カウンタースタッフに確認すると、まだまだ続く奥のチェックインカウンターの列に並ばずとも、手前のチェックインカウンターから優先チェックインが可能との事。
早速この優先チェックインサービスを利用し、パスポートを提示すると、「帰国便の確認できるEチケットを見せてください。」と、エアアジアxには、Eチケットが存在しない為、その旨を伝えると「それではWEBのご予約完了画面を見せてください。」と、旅行会社での手配なのでWEBでは予約をしていない旨を伝えると「それではご旅行の日程表を見せてください。」「ここで復路便が証明できるものがないとバリ島での入国手続き時に入国させてもらえない事があります。」と案内があります。必ず日程表は忘れずに用意して下さい。
↑手前のカウンターが優先チェックイン
カウンター↑優先チェックインの入り口
↑ツアーのお客様は受託手荷物が20㎏まで無料。20㎏以上OKなGAやSQと比べ極力荷物は減らしてきた。
無事にチェックインを済ませ搭乗券が渡されると、ちょうどフライトの2時間前の06:25。振り返ると最後尾が見えないほどの長蛇の列。電車で到着し、3階まで向かっているODの代わりに最後尾に並び直す。
フライトの2時間前と言うと、GAやSQ利用のツアーお客様は集合カウンターでのEチケット受け渡しが始まる時間。一定の重さまで受託手荷物が無料のレガシーキャリアと、受託手荷物が有料となりカウンターで支払いなどチェックインに時間の掛かるLCCとのチェックイン差を強く実感。
無事にODと合流し、周辺を撮影後、一足先に出国ゲートへ。
↑06:25の時点でこの列。 ↑06:40では2つ隣の
「Q」カウンターまで列が続く。
↑成田第2ターミナルから出発する初便がXT402。ツアーのお客様は受託手荷物が20㎏まで無料だが、自己手配の方はこのような光景が多かった。
【成田空港第2ターミナル出国ゲート(南口)】
07:07出国ゲートへ向かうと、ゲート入り口のシャッターが閉まっている!初めて見る光景。閉じたシャッター前の案内看板がよく見えなかったが、07:30がゲートオープンのようでまたここでも並んで待つ事に。帰国後に調べると、北側にある出国ゲート(北口)は07:00から開いているので、遠くなるがXT402利用の方は北口を利用する事前案内が
必要であると実感。
エアアジアxのチェックインカウンターに並び始め、約1時間掛けチェックインを済ませたODと再合流し、シャッターが開くと同時に保安検査場を通り、出国審査へ向かう。
↑電光掲示板の一番左上にXT402搭乗ゲートは88。閉まったシャッターを見るのは
初めての体験。
↑出国審査を終え、07:42搭乗券に記載のゲート
集合は07:45。ほぼ先頭の私達でもこの時間では
間に合わない。
【成田空港第2ターミナル88搭乗ゲート(サテライト)】
搭乗ゲートはサテライトの一番左端の88ゲート。本館では、一部07:00からオープンしているショップがあるが、大半は07:30からのオープン。
サテライト側は08:00からのオープンとなるので、買い忘れは本館での購入が必須。
↑本館とサテライトを繋ぐ連絡通路。
88ゲートが遠くに見える。↑もうすぐサテライトに到着。
↑サテライト側のショップは08:00オープンなので要注意!!
■XT40288搭乗ゲートチェックインカウンター
07:49搭乗ゲートに到着。搭乗前の準備が始まっており、エアアジアxの乗務員が一足早くカウンター内に入り、機内へ移動し始める。搭乗ゲートの集合時間は07:45、すでに5分過ぎていたがゲート前には乗客が集まっていない状況。
08:05頃XPRESS BOARDING対象の「HOT SEAT(最前列シート)」「PREMIUM FLEX(追加代金の特別運賃の座席)」
「PREMIUM FLATBED(特別なフルフラットベッド座席)」より順次機内へ搭乗のアナウンスが流れ、搭乗開始。
↑出発の時間は定刻通り08:25の表示。日本人CAはおりませんでした。
↑真っ赤な制服と短めなタイトスカート。GAやSQのような民族衣装のサロンとは正反対な雰囲気。
濃い目のメイクもエアアジアxの特徴。
■XT402機内搭乗
HOT SEATの優先搭乗を利用し、ODより一足早く機内へ。他の航空会社と同様にシート別に機内への搭乗口が分かれており、一般的なビジネスクラスの表記が、エアアジアxでは、PREMIUM FLATBEDの事。
ボーディング・ブリッジを渡っていると、窓から真っ赤なAirAsiaマークのボディーが現れる。ガルーダならCAが機内の入り口でお出迎えと同時に、新聞・雑誌などの配布サービスを行っているが、もちろんなし。
また座席に着席すると配られるウエルカムドリンク&冷たいおしぼり(ウエットティッシュ)のサービスもない。CAはシートベルトの着用確認に機内を巡回するのみである。
↑現在、給油中。予定通りであれば、バリ島からのXT401便が07:10に到着後、1時間の間にXT402便の離陸となる。
↑真っ赤なAirAsiaのマークが遠くからでもはっきりと見る事ができる。
【エアアジアxA330型機】
PREMIUM FLATBED(プレミアフラットベット)は全12 席、それ以外は全てエコノミークラスとなり全373席。
一般的なレガシーキャリアで使用されているA330-300 型機のエコノミークラスは「2-4-2」の横8席。
それに対して、エアアジアx は「3-3-3」の9席配置の為、シートの横幅は約42cm と、他のレガシーキャリアの 一般的なシート幅よりも約3~4cm 狭くなる。シートピッチは標準サイズの79cm。リクライニング10. 3度。
全席共通で個人用モニターは付いていない。
PREMIUM FLATBED
(プレミアフラットベット)プレミアムフラットベットでくつろぎのひとときを。 特別なフルフラットベッド座席であなただけ の空間をお過ごしください。プライバシースクリーンはもちろんのこと、サービスに掛け布団 や枕も含まれています。ユニバーサル電源も完備ですので、どんな旅でも最大限のサポート をいたします。 HOT SEAT
(ホットシート)最前列のホットシート、および航空機の中央にある非常口座席は、スタンダードシートよりも 足元の余裕があり、より快適なフライトをお楽しみいただけます。ホットシートのお客様は優 先搭乗いただけます。座席数に限りがあり、リクエスト後の回答となります。
≪非常口座席ご利用条件≫
・緊急脱出時に乗務員を支援していただく上で、心身ともに適している方
・脱出手順を読んで理解すること又は乗務員の支持を理解することができる方、 また補聴器以外の特別な聴取器具を必要としない方
・15 歳以上の方 ・妊娠中でない方 ・乳児および小児とご一緒に旅行中ではない方
・緊急脱出の援助を実地することに同意する方 ・追加のお座席をご購入していない方QUIET ZONE
(クワイエットゾーン)ノイズを最小限に抑えた静かなゾーンで、特別照明がついた座席で 機内食がより早く提供されます。座席数に限りがあり、リクエスト後の回答となります。
※10 歳以上のお客様で乳児を帯同されていない方のみ座席指定いただけます。
【エアアジアxA330型機QUIETZONE(クワイエットゾーン)】
QUIETZONE(クワイエットゾーン)は、シートマップ記載通り、PREMIUM FLATBED(プレミアフラットベット)のすぐ後方のゾーンとなる。
エンジンから離れており、天井の照明がブルーパネル(やさしい間接照明)、機内食が他のエコノミークラス席より早く提供される。また10歳以上のお客様で乳児を帯同されていない方限定の為、贅沢な大人の空間となる。
このクワイエットゾーンは追加代金が掛かる為、往路便・復路便共に利用者が少なく、比較的ゆったりと
過ごすことができた。
↑クワイエットゾーンを後方から撮影。 ↑クワイエットゾーンを前方から撮影。
↑日中は判りにくい天井照明のブルー色が夜間
ははっきりと目視できる。↑この真っ赤なカーテンの先が、PREMIUM FLATBED
エリアとなる。
【エアアジアxA330型機エコノミークラス共通】
↑リクライニングは10.3度。リクライニングしない場合、
ヘッドレストが手前に出っ張り前かがみとなるので、リクライニング
時がほぼ垂直である。
↑座面深さは約48cm。
【エアアジアxA330型機PREMIUM FLATBED(プレミアフラットベット)】
弊社での取り扱いは無いが、参考までに全12席のPREMIUM FLATBED(プレミアフラットベット)。
【エアアジアxA330型機エコノミークラス/HOT SEAT(ホットシート)vs.STANDARDSEAT(スタンダードシート)】
HOT SEAT(ホットシート) STANDARD SEAT(スタンダードシート)
ヘッドレストにはHOT SEAT の文字。
背もたれからヘッドレストに差はなし。
座面から固定肘掛で仕切られた分、座面幅が狭い。
上下げ可能肘掛で下がオープンな分、座面幅が広い。
背もたれから前方壁まで、窓2.5 個分の広さ。
背もたれから前方背もたれまで、窓1.5 個分の広さ。
足元は約51cm 超えの広さ。荷物を置いても余裕あり。
シートピッチは標準サイズの79cm。足元に荷物を置けない。
■XT402出発&機内にて
08:25出発時刻を過ぎた08:50、ボーディング・ブリッジと機体が外れ、滑走路へ移動し始めると、客室乗務員(CA)による緊急時のデモンストレーションが始まる(機内に大型モニターがない為)。
機内アナウンスで定番の挨拶フレーズは、事前に録音されているようで、インドネシア語⇒英語⇒日本語の順に流れるが、パイロットの機内アナウンスはインドネシア語⇒英語のみ、空港で見かけたとおり本日のXT402便には日本人のCAが乗務していない様子だ。
事前手配をしていた有料のコンフォートキット(ブランケット、アイマスク、枕)が配られたのは、シートベルト着用サインが消えた離陸後約1時間後。
いつも利用しているガルーダは搭乗前にセットされているが、エアアジアxは有料となる為、CAが事前手配の乗客の座席に廻り、申込者の名前を呼び、搭乗券記載のパスポート名と追記事項の4コードを確認、チェックを入れ手渡していく。
コンフォートキットは持ち帰りOKなので、復路XT401便で再利用したが、離陸前の機内は寒いので、せめて着席時に渡して欲しかった。
↑ギリギリまで駆込
みの乗客がいた。↑英語のアナウンスが流れる中、CAによる
デモンストレーション。↑搭乗券の黄枠内に追記事項の4コードの記載。
↑真っ赤な布袋の中には想像していた通りの真っ赤なブランケット入っていた。
今思い返すと、眠いのに機内であまり寝れなかったのは、脳に刺激を与え交感神経を活性化させる
「赤」のせいかも知れない。
【エアアジアxA330型機機内食(有料)】
機内食やドリンクは全て有料。
価格は1,000円前後とお値打ち価格で、東南アジアの料理が中心で、サンド・スナック類の軽食もある。
注意事項は「お客様自身での機内への飲食物の持込みは不可」。
当日の機内販売もあるが、選択できるメニューに限りがあり、事前申込の方がお得なので出発前に機内食を手配する事をお勧めしたい。
■事前申込可能な機内食 ※2 種類まで申込可。下記ミールに、ミネラルウォーターor ソフトドリンクが無料付 ・チン叔父さんの鶏飯(CRCB)
ローストチキンと、トウガラシ・ショウガ・ガーリックの チンおじさん特製丸秘ソースが添えられた、中華系 マレーシア人に大人気のふわふわ味付けご飯で す。・チャーハンチキンサテー添え コンボ(FRCB)
唐辛子と海老ペーストで香り米を炒 め、味と香りを引き立てています。 揚 げたアンチョビをトッピングし、2 本のチ キンサティを添えてご提供します。・チキンソーセージ・ホットドックコンボ (HDCB)
ジューシーなチキンソーセージにチリソースとはち みつマスタードがベストマッチしたワンランク上のホ ットドックです!・ナシ・クニン・メナドコンボ (NKCB)
燻しかつお、トロールブラード、揚げサ ツマイモ、牛肉、ポテト、大豆、チリ・サ ンバルが添えられたこちらの一品は、 スラウェシの人気料理です。・パク・ナセルのナシレマ(NLCB)
マレーシアで昔から親しまれているココナッツライス に、パク・ナセル特製のチリ・サンバルと 、チキン・ ルンダンが付いています。揚げたアンチョビ、カリカ リのピーナツの伝統的な香辛料とゆで卵が添えら れています。・ナシ・パダンコンボ(NPCB)
インドネシアの人気メニューのひとつ で、様々な惣菜が盛り合わせになって いる料理です。今月は白米、ビーフ ル ンダン、キャッサバの葉の炒め物、イカ ンビリス バラド、グリーン サンバルを セットにした物をご用意致しました。え びせんとご一緒に。・パンケーキとバター&メープルシロップ (PCCB)
魅惑の3 枚重ねホットケーキに、クリーミーなバター とメープルシロップをお好きなだけ。朝食にもぴった りですが、甘いもので元気を出したいときにもどう ぞ。・ベジタブルパスタ(PRCB)
よりヘルシーなメニューのご紹介―ベ ジタブル・パスタです! ブロッコリー、 ナス、ズッキーニ、レッドチリ、ミニトマ ト、ブラックオリーブなど野菜がたっぷり のフジッリ(ねじり)・パスタ ガーリックと オリーブオイルであっさりテイストに仕 上げられています!・ローストチキンディジョン・ クリーミーマッシュルームソース(RDCB)
しっかりと下味をつけた骨なしのローストチキンに、 濃厚なディジョン・クリーミーマッシュルーム・ソース がかかっています。にんじん、ブロッコリー、ロース とポテトなど、付け合せもたっぷりです。・チキンサテーコンボ(SACB)
絶妙な焼き加減の柔らかな鶏肉のサ テ。お餅、オニオンスライス、ピーナッツ ソースと一緒にお召し上がりください。・スパゲッティーボロネーゼ・コンボ(SBCB)
絶妙な歯ごたえのアルデンテスパゲッティに、焼き トマトと鶏ひき肉にハーブを加えた絶品ボロネー ゼ・ソースを添えて。・チキンミートボール付き マカロニ・アンド・チーズ(SCQZ)
誰もがお気に入りの一品です!伝統的 なマカロニをブロッコリと柔らかいチキ ンミートボールと合わせてトマトソース で煮込みました。キッズメニューにはす べてドリンクが付いています。・ミックス野菜入りベジタリアン炒飯(VTCB)
香ばしい炒飯。人参、グリーンピース、マッシュルー ム入り。ピーマン、マッシュルーム、揚げ豆腐など の中華式のミックス野菜炒め添え。※機内販売でベビーミールの ご用意はございません。 瓶詰などにて機内持ち込み可能
■事前申込機内食試食
事前申込が2つまで可能との事で、今回は(左)ローストチキンディジョン・クリーミーマッシュルームソース(RDCB)と、(右)チキンミートボール付きマカロニ・アンド・チーズ(SCQZ)を注文していた。
機内食がより速くサービスされるQUIETZONE(クワイエットゾーン)だったので、11:10頃にはミールが運ばれた。コンフォートキットの時と同様に、申込者の名前を呼び、搭乗券記載のパスポート名と追記事項の4コードを確認、チェックを入れ手渡していく。
2種類頼んでいたので、ミネラルウォーターも2つ。トレイがないので、折り畳み式の食事用テーブルに直置き、カトラリーはプラスチック製、おしぼりはなし。
蓋を開けると、事前に見たミールの写真と目の前にある実際のミールがかけ離れていてちょっと落胆。
さらに(右)チキンミートボール付きマカロニ・アンド・チーズ(SCQZ)が舌に合わず、半分以上残してしまったので、2つ注文をしておいて正解だった。ガルーダの機内食で言うメインのみで、副菜やパン、フルーツやデザートがないのは、やはり物足りない。
機内販売でビンタンビールを購入したが、350ml缶でRP.80,000-、1,000円札を渡してRP.20,000-のお釣りだったので、1本800円の高額ビールになってしまった。
バリ島では、ビンタンビール350ml缶が約Rp.19,000-なので、4本購入できた計算となる。アルコール含めてドリンクが無料のガルーダが恋しくなった瞬間であった。
↑事前申込の場合、ミールの他にミネラルウォーターorソフトドリンクが付いている。
↑エアアジアxは、ガルーダで言う
メインのみの提供となる。↑参考までにGAエコノミークラス機内食(右)インドネシアン、(左)和食。
ドリンクはアルコールを含め無料。
■機内販売
機内販売は、クレジットカードの利用不可。紙幣(日本円・USドル・インドネシアルピア)でお支払い⇒お釣りはインドネシアルピアとなる。
アルコールに関しては、ビールとワインのみの販売となり、コーヒーに関してはインドネシア各地の豆を使用しているが、ドリップコーヒーではなく、コーヒーバッグタイプでのサービスとなる。
これがLCCのサービスなのか!と実感したのは、食事が終了してもテーブルの上を片してくれない、片されたのは食べ終わってから約1時間以上経過してから。
ホットシートの私は前方に余裕があるのでテーブルを広げたままトイレに行くことが出来たが、後方座席はトイレを我慢していたようだ。
↑前方の収納ケースにメニューがある ↑アルコールはビールとワインのみ
↑サンドウィッチやラップはRP.60,000- ↑ホットミールはRP.90,000-でドリンクは付かない ↑クッキー、ソフトドリンクはRP.20,000-
100%ジュース・エビアンはRP.25,000-
ビンタン、バリハイビールはRP.80,000-↑コーヒー&ティー、ホットチョコレートはRP.20,000-
↑キャンディーRP.20,000-、
ナッツバーはRP.25,000-/30000-
クッキー、スニッカーズ、キットカット、
MR.P(ナッツ)
ポップコーンRP.30,000-、カップ麺RP.50,000-↑何故か事前申込専用のメニューが最後のページに掲載
■機内サービスについて
初めてのLCC搭乗の為、比較はガルーダになってしまうが、今まで当たり前に受けていたガルーダ・インドネシア航空の「ガルーダ・インドネシア・エクスペリエンス」。
インドネシアのホスピタリティが基本コンセプトの「5感で感じるインドネシア」のサービス。これがいかに機内の中からインドネシアを感じる事のできる心温まるサービスだったのか、再認識をした。
エアアジアxももちろん、インドネシア人のCAがおり、機材も新しいが、機内では離陸から着陸まで一切音楽が流れず、いまどの辺りを飛んでいて、あとどれくらいでバリ島に到着するのか確認できる飛行位置確認モニターもない。
残念ながらエアアジアxの機内では、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚でインドネシアを感じる事が出来ず、バリ島に向けて出発する、到着する、ワクワク感が湧かず、成田からバリ島へ移動しただけの体験になってしまった。
またガルーダであれば税関申告書を配布されるが、ないのでCAに確認をすると、エアアジアxはそのサービスはしておらず、デンパサール空港到着後に税関申告書の記載カウンターで書類に記入する事になる。
税関申告書の提出が必要だと知らなかった乗客も多かったようで、税関まで行き、書類がない為戻って記入するよう指示されていたとの事だ。
CAは必要な作業時のみ動き、機内を巡回していない。座席に呼び出しボタンもない為、呼びたくても自らCAを探しに行くしかない。実際のところCA達は仕事がない間は座席で寝ていたようだが、ここまでの割きらないと、運賃が安いLCCは採算が合わないのでしょう。
機内ではオーディオがない為、ほとんどの乗客は座席で寝ていたが、リクライニングがほとんどできない為、私は寝ても寝た気がせず、疲れてしまった。
いつもガルーダのでは爆睡できるのに、今回はなかなか眠れず疲れてしまった原因を、帰国後に調べると、ガルーダのシートはリクライニング前から直立より35.0度も傾倒していたのだ。
さらに追加10.0度のリクライニングができるので、最大45.0度までリクライニングができるので熟睡ができていたのだ。
着陸1時間前の定番の挨拶フレーズがインドネシア語⇒英語⇒日本語の順に流れたが、1時間経っても着陸せず、ジャワ島上空を通過したはずが、いつまで経ってもバリ島に着陸しない。
何もない太平洋をひたすら長い時間旋回をし、成田を離陸後約7.5時間後の15:35ングラ・ライ国際空港に到着。
少しでも早く出口へ、と急ぎ足で入国カウンターのフロアに到着すると、ここでもまた目を疑うような光景が・・・。
入国審査をしていた頃でもここまで並んでいなかった!という所まで長蛇の列が。
入国手続きに約35分並び、ターンテーブルでも約30分待ち、やっとの思いで担当日本語ガイドのワラディタと合流。専用車で空港を出発できたのがすでに17:00。なんてこった!!
前泊のザ・リッツ・カールトンバリのセールスさんとのホテル視察は翌日に変更してもらう事になった。
↑ジンバランの海を横目に眺めながら
無事到着。↑離れたゲートに到着したのでとにかく歩いた。 ↑荷卸し中。
↑通路にはきれいな胡蝶蘭が並べられ
ていて、バリ島に到着したんだな。
と実感。↑エスカレーターで降りるまで気が付かなかった長蛇の列。
↑奥の列は、保安検査場と税関待ちの乗客。
ここでも並ぶことに。↑16:45空港内の駐車場に向かい、17:00に
空港を出発。