スタッフ研修レポート
バリ島 【サントミカエル教会 西洋式挙式】
取材撮影 2016年10月
東京スタッフ(AZ)
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2016年10月26日
今回はサントミカエル教会にて西洋式挙式 ビューティーパッケージ の取材撮影を行いました。
バリ島唯一の本格ゴシック様式の教会。
礼拝堂はプロテスタント教会の特徴である建て方、天に向かって「十字」に建てられており、約100年の歴史を持つステンドグラスや祭壇下に埋められた聖書など、本物だけが持つ神聖な空気を感じられる。
厳かな教会挙式でありながら、南国の要素を取り入れたバリ島らしい挙式が可能。
ウエディングコーディネーターとヘアメイクさんが常時サポートしてくれるので至れり尽くせり大満足!
モデルの千葉悠凪さんに新婦役になってもらい、実際体験してもらいました。
DATE
(日)LOCAL TIME
(現地時間)SCHEDULE
(スケジュ-ル)10/26 08:00
10:00
10:30
11:10
サントミカエル教会 併設サロンにて打合せ風景撮影 ※通常は前日に行います
衣裳サロンにて説明→ドレスサイズ調整試着 ※通常は前日に行います
お支度部屋にて、新婦、新郎、ヘア&メイク開始
お支度シーン撮影、挙式リハーサル+教会やウエルカムボード撮影
サントミカエル教会にて挙式
礼拝堂内 および 教会周辺撮影
◆10/26(水)◆
■ サントミカエル教会 西洋式挙式 ビューティーパッケージ ■
教会の前には「七人の小人」ならぬ「七人のガムラン隊」
中庭には可愛らしい撮影スポットがあちこちに用意されています。
■□■ サントミカエル教会 併設衣裳サロンにて ■□■
日本人ウエディングコーディネーター石井さんとサントミカエル教会併設の衣裳サロンへ。
本来、ミッシェルリゾートウェディング提携衣裳サロンで事前にドレス&タキシードを試着し、 出発前に決定しているのですが(現地で挙式前日に衣裳試着をして決定される方もいらっしゃいます)、今回は取材撮影の為、日本出発前に新郎新婦のモデルの採寸表を提出しており、衣裳サロン到着時はお二人のサイズに合わせたドレス&タキシード、小物が準備されていました。
日本人コーディネーター石井さんとスタイリストさんより、衣裳選びと試着がスムーズに進められていきます。
衣裳を一旦脱いで、この後の打合せとヘアメイクの時間中にドレスの補正作業を行ってくれます。
引き続き、日本人コーディネーター石井さんと挙式の流れの説明後、アクセサリーや小物選びを行います。
■□■ サントミカエル教会 【挙式2時間前・・・ヘア&ヘアメイク編】 ■□■
サントミカエル教会の専属ビューティシャンは、日本のヘア&ヘアメイクを学んでいるベテラン揃い。
日本人スタッフが細かいニュアンスまで対応してくれるので安心して施術していただけます。
メイク用品は日本でも人気のブランドや日本人の肌にあう色合いが揃っています。
もちろんメイク用品はご持参いただけます。
南国の日差しの中でも撮影映えする、化粧くずれさせない、完璧な下地を作りメイクを行っていきます。
この日の新婦はもちろんの事、新郎の化粧崩れも一切ありませんでした!(笑)
■□■ サントミカエル教会 【挙式45分前 → 衣装合わせ、リハーサル】 ■□■
ドレスに着替え終わった新婦に、スタイリストさんよりアクセサリー、ベールを掛けてもらって完成です!
ウエルカムボードもバリらしい! ドレスだけでなく、アクセサリーやグローブまで素敵です!
新婦モデルの千葉悠凪さん、美しすぎます!
すかさず目の前の大きな鏡に映る自分のドレス姿をパシャリ!
ひとまず新婦役モデルの千葉悠凪さんは、介添え人に案内され控室へ。
新郎は石井さんと打合せ。
可愛らしいホワイトデンファレの生花のラウンドブーケが美しい花嫁に花を添えます。
もちろん新郎にも、新婦と同じホワイトデンファレのブートニアが用意されます。
サントミカエル教会の併設サロン(控室)は、ちょっとした撮影スタジオ。
花嫁とカメラマンとの1対1の撮影が始まります。
自然光が柔らかく差し込む窓の外は、南国の木々が広がりいい感じ。
併設サロン内での新婦の撮影が終わると、いよいよ教会へ。
併設サロンの入り口では、アヒルちゃん達が整列してお二人をお見送り(笑)
いざ目の前の教会へ。素敵な新郎・新婦にバリ衣裳のフラワーガールとパユンボーイが花を添えます!
南国の木々に囲まれ、新婦の長いウエディングベールが映えます!
■□■ サントミカエル教会 【 10:00 西洋式挙式 (約40分) 】 ■□■
挙式時間:10:00 / 15:30 / (18:00キャンドルウエディング)
教会前で入場撮影を行った新郎&新婦。
フラワーガールが待つ教会へ ゆっくり、ゆっくりと、一歩ずつ階段を登っていきます。
礼拝堂の扉の前で、新郎・新婦揃って石井さんと挙式中の所作の確認打合せが始まります。
※本来は基本的に挙式前日に所作の確認打合せを行います。
礼拝堂の扉を開くと、祭壇中央には約100年の歴史を持つステンドグラスが目に飛び込んできます。
本物だけが持つ神聖な空間に、南国バリ島を象徴するフランジパニの香りが広がります。
白×ピンク×イエローのフランジパニがふんだんに敷き詰められた生花のヴァージンロードが祭壇前まで続き、祭壇とヴァージンロードの左右にも、生花が飾られています。
サントミカエル教会 人気NO.1のオプション 「生花のヴァージンロード」は、花びらではなく1個体のお花が
約4,000個敷き詰められているので厚みと香りが違います!
生花のフランジパニの花びらの上を一歩、一歩、進んでいく。これが南国バリ島ならでは贅沢な時間。
陽の光によって色が変わるステンドグラス。一番美しく輝くと言われる10時挙式がスタートします!
礼拝堂にオルガンの音と聖歌隊の歌声が響き渡ります。
牧師の立会いの元、誓約、指輪の交換が行われます。
次に結婚証明書にそれぞれ署名を行います。
誓いのキスに続き、聖書の上で牧師と結婚宣言を行います。
礼拝堂内の十字の下にはこの聖書と同じものが埋められています。その上で新郎新婦がお祈りをする。
これが本物の教会の建て方と挙式の仕方です。
夫婦となり、初めての共同作業が、こちらのキャンドルセレモニーになります。
厳かな空間の中、聖歌隊と聖歌を斉唱します。
最後に牧師様からの祈祷。二人で牧師様の前に跪き、祈りを捧げ、礼拝堂に響き渡る聖歌の歌声の中お祈りを行います。
新しく夫婦となった二人が、腕を組み退場をしていきます。
■□■ サントミカエル教会 【礼拝堂内 および 教会周辺撮影 (約30分) 】 ■□■
ここからは、サントミカエル教会の人気NO.3のオプション 「デジタルアルバムスタンダード」
ビューティーパッケージに含まれているセレモニーアルバムは、挙式中の撮影のみですが、「デジタルアルバムスタンダード」以上を追加されたお客様の挙式後の撮影のスタートです。
まずは礼拝堂内の撮影を続けて行います。
長いウエディングベールが祭壇中央のステンドグラスに映えます!
礼拝堂の中のあちこちが、素敵な撮影スポット。
礼拝堂を出ると、バリ島挙式会場の中で最大規模の大階段へ。
一段一段、降りていくと、左右から新郎新婦の幸せを願ってライス&フラワーシャワー!!
挙式のクライマックスの撮影にはモッテコイの撮影スポットです。
大階段の左右に飾られている青いバリ傘(パユン)は、バリヒンドゥー教のお寺に飾られ、祭礼に欠かすことが
できない大切なアイテム。
信仰心の厚いバリの人々は、神様が雨に濡れないよう、神様が日蔭で休めるようにと、祭礼時にはいつも近くにいる神様のために用意しています。
バリヒンドゥー教は、カトリック、プロテスタント、仏教、儒教の信仰も公認しています。
プロテスタントの教会ですが、ここは神々の棲む島バリ島。
バリヒンドゥー教とプロテスタントの融合です(笑)
サントミカエル教会での挙式も撮影も、完全にプライベート。他のお客様や見学者は一切、敷地の中に入ってこれません。
贅沢な空間をふたり占めしながら、撮影が進んでいきます。
新婦モデルの千葉悠凪さん、南国の花々に囲まれて自然と笑みがこぼれます。
う~ん。美しい花嫁だ。
そして、7人のガムラン隊は撮影のマストスポット。白雪姫と7人のガムラン隊+新郎(おまけ)でパシャリ!
もう、教会の中庭のあちこちが撮影スポット。
ここで新婦が簡単お色直し。ベールを外して、あるものを右肩に掛けると・・・・。
先ほどのシンプルなAラインのドレスに、刺繍レースのトップを重ねただけで、別のドレスに着替えたかのよう。
ベールが無いので、表情や撮影にも動きが出ていい感じ。
人気のブーゲンビリアの花の下での撮影に差し掛かると・・・先ほどまでの曇り空から一気に太陽が顔を出しました!!
ブーゲンビリアの花言葉は・・・「あなたは魅力に満ちている」「あなたしか見えない」なんです。
このシチュエーションにハマりすぎますね!
教会をバックにした撮影に移る頃には、抜けるような青空に。
ホント、バリ島には神様が居ます(笑)
バリ島の青空バックが素敵すぎるので、新郎にお姫様抱っこをしてもらい撮影しました。
あぁ、太陽が出ると一気に暑くなり、汗が出てきます。
おふたり、撮影もあと少しです。
最後は色々と小道具を使って撮影会。
「JUST MARRIED」 私達結婚しました!
来年の年賀状に使えそうな素敵な写真が出来上がりました!
最後はバリ島の青空を楽しみながら、リラックスした表情で撮影終了!!
お二人ともお疲れ様でした。